2026年10月2日

ダーツの距離と高さ|家投げは何畳必要?244cm・173cmの測り方

ダーツの距離は ソフトダーツが 244 cm、ハードダーツが 237 cm、高さはどちらも 床からブルの中心まで 173 cm です。家投げでもこの三つの数字を合わせるだけで、お店のマシンと同じ感覚で練習できます。ただ、実際に部屋に置こうとすると「何畳あれば足りるのか」「ボードの厚みはどこから測るのか」「マットを敷いたら高さはどうなるのか」で迷います。この記事では、その三つを具体的な数字で片付けます。

ソフト 244 cm・ハード 237 cm・高さ 173 cm

まず規定を整理します。

  • ソフトダーツ(DARTSLIVE、PHOENIX など):スローラインまで 244 cm、ブル中心の高さ 173 cm
  • ハードダーツ(スティールチップ、PDC・WDF 規格):スローラインまで 237 cm、ブル中心の高さ 173 cm

距離が違うのはボードの規格が違うからで、高さは共通です。ソフトの 15.5 インチボードはハードの 13.2 インチより大きく、そのぶん 7 cm 遠くから投げます。どちらか片方しか投げないなら、その数字だけ合わせれば十分です。両方投げる人は、床に 237 cm と 244 cm の 2 本のテープを貼っておくと切り替えが楽になります。

距離はどこから測るか:壁ではなくボードの表面

いちばん多い失敗が、壁から 244 cm を測ってしまうことです。距離の起点は壁ではなく ボードの表面の真下の床。

  • 壁掛けのハードボードなら、ボード本体の厚み(4 cm 前後)とブラケットの分だけ前に出ます。
  • 家庭用のソフトボードや電子ボードはさらに厚く、スタンドに載せると壁から 10〜20 cm 離れることも珍しくありません。

測り方はシンプルです。ボード表面から下げ振り(糸に重りをつけたもの)を垂らすか、壁に沿わせた定規をボード表面に当てて床に印をつけ、その印から 244 cm(ハードなら 237 cm)を測ります。スローラインはラインの 手前側の端が基準で、つま先がラインを踏み越えなければファウルではありません。

対角線で答え合わせ:ソフト 299 cm・ハード 293 cm

床の印がずれていないか確かめるのに、ブル中心からスローラインまでの対角線が使えます。三平方の定理で計算すると、

  • ソフト:244 cm と 173 cm の対角線は 約 299 cm
  • ハード:237 cm と 173 cm の対角線は 約 293 cm(WDF の規定にある 293.4 cm と一致)

メジャーの先をブルに当て、スローラインの床まで伸ばして 299 cm(ハードは 293 cm)になれば、距離と高さの両方が合っています。ボードの厚みを気にせずに確認できるので、設置の最後に一度だけやっておくと安心です。

家投げは何畳必要か

必要な奥行きは、ボード表面からスローラインまでの距離 + 投げる人が立つスペース + ボードの厚みです。立つスペースはスローラインから後ろに最低 60 cm、踏み込む人なら 80〜100 cm ほしいところ。ソフトなら合計で 約 3.2〜3.5 m が目安になります。

江戸間(関東の一般的な畳サイズ、1 畳 約 88 × 176 cm)で考えると、

  • 6 畳(約 264 × 352 cm):長辺方向に置けばソフトでも 244 cm + 立ち位置を確保できます。家投げの現実的な最小サイズ。
  • 4.5 畳(約 264 × 264 cm):一辺では足りません。ただ部屋の対角線は約 373 cm あるので、角にボードを置いて斜めに投げる配置なら成立します。
  • リビング・廊下:幅は 1 m あれば投げられます。左右に 50 cm ずつ余裕があれば、外れた矢が家具に当たりにくくなります。

天井は一般的なマンションの 240 cm 前後で問題ありません。ダーツの軌道はブルの少し上までしか上がらないからです。ただし照明器具が投げる線の真上にあるなら、位置を確認しておきましょう。

マットを敷いたら高さを測り直す

防音・床の保護にダーツマットや防振マットを敷く人は多いはずです。このとき、173 cm はマットの上から測ります。厚さ 2 cm のマットを敷くなら、床からブル中心までは 175 cm。たった 2 cm でも、毎日投げていると狙いの癖として体に残ります。

マンションで投げるなら、音はボード側で抑えるのが効果的です。電子ボードは防音ボードやボードの裏にクッション材を挟み、スタンド型なら脚の下に防振ゴムを。床の足音対策はマット、ボードの打撃音対策は背面、と分けて考えると選びやすくなります。

設置したら点数は数えるだけでいい

距離と高さが決まれば、あとは投げるだけです。家投げで面倒なのは、マシンなら自動でやってくれる 01 の引き算とアレンジの確認。ここは道具に任せてしまいましょう。

スマホ 1 台で済ませたいなら、Chalkie が向いています。ボードの横に置いて 1 ラウンドの合計を入力すれば、残り点数を引き算し、上がれる点数になるとアレンジ(上がり目)を手番の前に表示します。ひとりで投げる夜は DartBot を相手に 501 を回せて、3ダーツアベレージも自動で記録。オフラインで動き、登録も広告もありません。なお、カメラで矢を読み取る自動採点の機能はないので、点数は自分で入力します。

アプリを入れずに試すなら、ブラウザで使える無料のダーツ カウンターがそのまま使えます。上がりの組み立てを覚えたい人はアレンジ表から、たとえば170 の上がり方(T20・T20・ブル)を確認できます。家投げの数字を手計算したいときは3ダーツアベレージ計算ツールへ。

01 の点数の数え方そのものはダーツのカウント方法|01(ゼロワン)の点数の数え方に、家投げの数字がお店の何フライトにあたるかはダーツ スタッツの目安にまとめています。

まとめると、ソフト 244 cm、ハード 237 cm、高さ 173 cm、対角線はソフト 299 cm・ハード 293 cm。起点はボードの表面、高さはマットの上から。これだけ守れば、6 畳の部屋がそのまま練習場になります。

Chalkie は App Store と Google Play で無料です。

よくある質問

ダーツの距離は何センチですか?

ソフトダーツはボードの表面からスローラインまで 244 cm、ハードダーツ(スティールチップ)は 237 cm です。ボードの規格が違うため距離も違い、ソフトのほうが 7 cm 遠くなります。

ダーツボードの高さは何センチですか?

ソフト・ハードともに、床からブルの中心まで 173 cm です。ボードの上端や下端ではなく、ブルの真ん中を基準に測ります。マットを敷く場合はマットの上から 173 cm にします。

家でダーツを投げるには何畳必要ですか?

ソフトなら 244 cm の距離に立つスペースを加えて奥行き 3.2〜3.5 m が目安で、江戸間の 6 畳(長辺約 352 cm)なら長辺方向に置けば足ります。4.5 畳は一辺では足りませんが、対角線が約 373 cm あるので角に置いて斜めに投げれば成立します。

距離と高さが合っているか簡単に確認する方法は?

ブルの中心からスローラインの床までをメジャーで測ります。ソフトなら約 299 cm、ハードなら約 293 cm になれば、距離と高さの両方が正しく設置できています。