2026年9月12日

ダーツ アレンジ表 印刷用|170〜2の上がり目一覧と覚え方

「ダーツ アレンジ表」で検索する人の目的は、だいたい二つに分かれます。残り点数から上がり目をすぐ引きたいか、紙に印刷してボードの横に貼っておきたいか。どちらも用意してあります。170 から 2 までの上がり目はダーツ アレンジ表に全部並べてあり、ブラウザの印刷機能でそのまま A4 に出せます。

ただ、貼る前に一つだけ。全部の表を貼っても、まず覚えられません。 169 通りの数字を眺めても頭には残らず、結局スローラインで固まります。順番が逆なのです。先に十数個だけ体に入れて、残りは投げながら引く。この記事はその順番で書いてあります。

表は「一覧」ではなく「練習メニュー」として使う

アレンジ表の使い方には二段階あります。

一段階目は引くため。残り 121 でスローラインに立ったとき、T20・T7・D20 という並びが 2 秒で出てこなくても、手元に表があれば投げられます。この段階では表は辞書です。

二段階目は消すため。同じ数字を何度も引いているうちに、その数字だけは表を見なくなります。アレンジが上手い人は 169 通りを暗記しているのではなく、よく出る数字だけを覚えて、残りをその場で組み立てているだけです。

だから印刷するなら、まず次の 12 個に蛍光ペンを引いてください。01 を何レグか回せば、この 12 個は必ず出てきます。

まず覚える 12 個(ダブルアウト)

  • 40 — D20。上がりの基本形で、アレンジの目的地はたいていここです。40 の上がり方
  • 32 — D16。外して 16 が残っても D8、また外して 8 が残っても D4。半分に割れ続けるので傷が浅く済みます。32 の上がり方
  • 36 — D18
  • 50 — ブル。1 本で上がれます
  • 60 — S20・D20
  • 81 — T19・D12。81 の上がり方
  • 96 — T20・D18
  • 100 — T20・D20。100 の上がり方
  • 110 — T20・ブル。110 の上がり方
  • 121 — T20・T7・D20
  • 160 — T20・T20・D20
  • 170 — T20・T20・ブル。3 本で上がれる最大の数字です。170 の上がり方

40 と 32 を覚える意味は、暗記そのものより残し方にあります。残り 140 で「あと何点残せばいいか」を考えるとき、目的地が 40 か 32 だと決まっていれば、逆算は一気に楽になります。日本で初心者に「ブルで削って 50 か 32 に合わせる」と教えることが多いのも同じ理由です。ダブルアウトでもブルはダブル扱いなので、50 残しはそのまま上がれます。

ハイフィニッシュと、上がれない 7 つの数字

3 本で上がれる最大は 170(T20・T20・ブル)。そこから下は、ブルで締める形がしばらく続きます。

  • 170 — T20・T20・ブル
  • 167 — T20・T19・ブル
  • 164 — T20・T18・ブル
  • 161 — T20・T17・ブル(161 の上がり方

一方、169・168・166・165・163・162・159 の 7 つは、3 本でどう組んでも上がれません。ボギーナンバーと呼ばれます。残りがこの数字になったら上がりを狙う意味はなく、次のラウンドで上がれる数字を残すことだけを考えます。

ソフトダーツの人が、表をそのまま使えない理由

ここが多くのアレンジ表で抜けている話です。ネット上のアレンジ表はほぼダブルアウト、つまりハードダーツの標準ルールで作られています。ところが日本で投げている人の多くは DARTSLIVE や PHOENIX のソフトダーツで、アウトルールが違います。

  • ダブルアウト — 最後の 1 本がダブル(ブルを含む)。ハードダーツの標準で、3 本での最大フィニッシュは 170
  • マスターアウト — 最後の 1 本がダブルまたはトリプル。ソフトの大会でよく使われます
  • シングルアウト(オープンアウト) — 最後の 1 本はどこでもよい。店のマシンの初期設定はこれが多いです

違いは思ったより大きく出ます。たとえば 168 はダブルアウトではボギーナンバーですが、マスターアウトなら T20・T20・T16 で上がれます。シングルアウトでも同じ並びで上がれ、3 本での最大フィニッシュは T20・T20・T20 の 180 まで伸びます。

つまり、印刷したダブルアウトの表は、ソフトでは中盤の削り方までは正しく、最後の 1 本だけ読み替えが要るものと考えてください。残り 40 ならダブルアウトでは D20 一択ですが、シングルアウトなら S20 を 2 本でも構いません。投げ始める前にマシンの設定を確認するのが、いちばん確実です。

紙にきれいに印刷するコツ

表を A4 に出すときに効くのは、だいたいこの 4 つです。

  • 用紙を横向きにする。 数字が三桁で並びも横に長いので、縦だと折り返して読みにくくなります
  • 余白を最小にして、倍率は 90〜100% に。 縮めすぎるとスローラインから読めません
  • 背景の色とグラフィックを有効にする。 ブラウザの印刷設定で切れていると、区切りが消えてただの数字の羅列になります
  • 貼る高さはボードの横、目線より少し下。 ボードの真上は、投げるたびに視線が上がって邪魔になります

ラミネートするか、クリアファイルに入れて留めておくと長持ちします。投げる場所が暗いバーやガレージなら、先ほどの 12 個だけを大きな字で別紙にするほうが実用的です。

表を見る回数を、減らしていく

アレンジ表の最終目的は、表を見なくなることです。そこに一番効くのは、投げる前に上がり目が目に入っている状態を作ること。

Chalkie は 501 や X01 を 2 タップで記録しながら、残り点数に応じたアレンジを手番の前に表示します。表を引きに行かなくても同じ数字を繰り返し見ることになるので、そのうち表示より先に並びが出てくるようになります。プレイヤーごとに 3ダーツアベレージとファースト 9 が貯まるので、アレンジを覚えた効果が数字にも出ます。完全オフラインで動き、登録も広告もありません。カメラでの自動採点は搭載していないので、点数は手入力です。

今すぐ試すだけなら、インストール不要のオンライン ダーツ カウンターをブラウザで開けば 30 秒で始められます。1 ゲーム分のスタッツだけ計算したいときはアベレージ計算ツールもあります。

アレンジが効いてくるのは、そもそもブルやトリプルに届いてからです。3ダーツアベレージの目安は、バーやハウスで 30〜50、上級者で 60〜80、プロは 95 以上。60 を超えたあたりから、アレンジの差がレグの勝敗に直結してきます。セッティングの基本も確認を。ブルの高さは床から 1.73 m、スローラインはボード面から 2.37 m です。

01 の引き算そのものが怪しい人はダーツのカウント方法|01(ゼロワン)の点数の数え方を先に読むと早く、ブラウザ版とアプリ版の使い分けはダーツ カウンター オンライン無料にまとめてあります。

印刷用の全一覧はダーツ アレンジ表から。Chalkie は App StoreGoogle Play で無料です。

よくある質問

ダーツのアレンジ表は印刷して使えますか?

使えます。170 から 2 までの上がり目を並べたアレンジ表をブラウザで開き、印刷機能でそのまま A4 に出せます。用紙を横向きにし、余白を最小、倍率 90〜100%、背景のグラフィックを有効にすると読みやすく仕上がります。ボードの横、目線より少し下に貼るのがおすすめです。

アレンジはどこから覚えればいいですか?

全部ではなく、よく出る 12 個からです。40(D20)、32(D16)、36(D18)、50(ブル)、60、81、96、100、110、121、160、170 を先に体に入れると、残りはその場で組み立てられるようになります。特に 40 と 32 は、上がりの目的地として逆算の基準になります。

ソフトダーツでもダブルアウトのアレンジ表は使えますか?

中盤の削り方はそのまま使えますが、最後の 1 本は読み替えが必要です。ネット上のアレンジ表はほぼダブルアウト前提で、ソフトのマシンはシングルアウト(オープンアウト)やマスターアウトのことが多いためです。残り 40 はダブルアウトなら D20 一択ですが、シングルアウトなら S20 を 2 本でも上がれます。

3 本で上がれない数字はどれですか?

ダブルアウトでは 169・168・166・165・163・162・159 の 7 つで、ボギーナンバーと呼ばれます。この数字が残ったら上がりは狙わず、次のラウンドで上がれる数字を残すことに切り替えます。なお 168 は、マスターアウトやシングルアウトなら T20・T20・T16 で上がれます。

170 の上がり方は?

T20・T20・ブルです。ダブルアウトで 3 本で上がれる最大の数字が 170 で、これを超える残り点数は 3 本では上がれません。続く 167 は T20・T19・ブル、164 は T20・T18・ブル、161 は T20・T17・ブルと、いずれもブルで締める形になります。